成年後見

成年後見人等候補者※法定後見

 わたくし特定行政書士甲斐隆史は、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターの会員として、成年後見人等の業務を行っております。
 ご高齢の方、障がいのある方が、ご自身の意思に基づいて、安心でその人らしい自立した生活が送れるよう、財産管理、身上監護を行ってサポートしております。
 判断能力の衰え等により、成年後見等の制度を利用する必要のある方について、わたくしが成年後見人等の候補者となり、選任後はご本人のサポートをします。

ご相談できる方
・ご本人、配偶者・四親等内の親族
・ご本人の施設や病院等の福祉関係者
対象地域
成年後見人等に選任されますと、原則毎月一回ご本人と面会しますので、ご本人が、延岡市、門川町及び日向市に住所のある方になります。
申立手続き
申立手続きは、添付書類等の取得及び作成を除いて、協力先の司法書士に依頼しております。別途、司法書士費用が発生します。
業務報酬
家庭裁判所が決定する報酬金額を、ご本人の資産、又は資産状況によっては住所地の市町村より報酬助成を受けております。
注意事項
私が成年後見人等の候補者となり申立てを行うのですが、必ず選任されるのではなく、家庭裁判所が他の者を選任し、又は成年後見等監督人を選任する場合があります。

任意後見等

 わたくし特定行政書士甲斐隆史は、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターの会員として、成年後見人等の業務を行っております。年齢は38歳(2021年現在)ですので、ご高齢者の方を末永くサポートしていくことが可能です。
 これから歳を重ねるに当たって、頼れる方が身の回りにいない方などの将来の不安に寄り添うことを行っております。
 自分が認知症になったあと、この人が本当に自分の老後の支援(※財産管理や日常取引の代理等)を長期的にしてくれるのか不安だと思います。私は、これまで何人もの方の成年後見人等として活動し、最後のお見送りも何度も行ってきました。
 任意後見契約を締結するに当たっては、私が所属している一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターにて契約内容の妥当性を確認し、更に公証人役場にて任意後見契約公正証書として作成・締結されます。
 任意後見契約後、ご本人様の様子を定期的に確認し、ご本人の判断能力が低下したと思慮する場合、家庭裁判所に任意後見監督人選任の申立てを行います。任意後見監督人が選任されると、任意後見が開始となります。当職の独断で、任意後見を開始することはできません。
 任意後見が開始された場合、任意後見人とは別に、家庭裁判所から任意後見監督人が選任され、定期的に事務の報告をすることになります。また、3ヵ月に一度、私が所属している一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターに、事務記録と財産記録の報告を行い、確認を受けております。この際に、通帳等の財産記録の裏付けになる資料も提出しております。
 この様に、何重もの確認を受けて業務を行っており、更に、成年後見業務損害賠償保険にも加入しており、安心してご依頼頂ける体制を整えております。
 老後のご心配など気軽にご相談頂きたいです。

任意後見人報酬
月額2万5千円~
 月額2万5千円を超えるケースについては、基本的な業務内容の事務量の多少にて決定します。単純に財産が多いからといって、報酬が髙くなることはありません。なぜなら、当職が少額な現金を除いて保管することはないですし、不動産についても、当職が掃除等をする訳ではないからです。
 当職の考え方として、ご本人が財産をいっぱい持っているから、多めに報酬を取れるだろうではなく、ご本人の財産管理と身上監護に費やする事務量に応じて報酬を頂くのが、正しい姿ではないかと考えております。
見守り報酬
任意後見契約から開始まで、見守り活動費として月額5千円
任意後見人の活動の例
 財産の管理では、自宅等の不動産や預貯金等の管理、年金の管理、税金や公共料金の支払い等々です。
 身上監護(日常取引の代理等)では、要介護認定の申請等に関する諸手続、介護サービス提供機関との介護サービス提供契約の締結、介護費用の支払い、医療契約の締結、入院の手続、入院費用の支払い、生活費を届けたり送金したりする行為、老人ホームへ入居する場合の体験入居の手配や入居契約を締結する行為等々です。